かもめ旅(17)早朝の長崎駅で885系を愛でる

JR九州
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西九州新幹線開業間際に訪れた長崎。
この日は早朝から
高架化された長崎本線長崎駅在来線ホームで
特急「かもめ」に使用される
真っ白な885系を眺めておりました。

つばめがあしらわれた
AROUND THE KYUSYU
のエンブレム。
九州新幹線開業前は
787系は「つばめ」
885系は「かもめ」
の意匠が施されていたと思いましたが
新幹線の鹿児島開業後は
専用という考え方が薄まったのか
強烈な意匠はナリを潜めてしまいましたね・・・。
それでも
車体自体が強烈な個性を発揮していますから
実際の旅路への影響は軽微なものかも・・・。
それにしても
「白いかもめ」
とはよく言ったものです。
真新しい駅舎の照明下では
もう眩しくて仕方ありません。

この編成には「S」の字のマークが見えます。
おそらく後期増備の
ソニック用として製造された編成なのでしょう。
もともとのかもめ用編成は
羽のマークと黄色いカラーリングが特徴でした。

後発のソニック用編成は
このS字マークと青いカラーリングでの登場でした。
それが
のちに共通運用となり
さらに全て青いカラーリングに改められて
こういう細かいところを見ないと
そもそもの出自がわからないようになってしまいましたね。
これは博多方の先頭車でした。
では反対側・車止め側に回ってみましょう。

おぉ
なんという豪華な並び♪
885系の隣に
ちょっと隠れちゃってますがYC1系
その奥に415系。
9月22日までしか見ることができない
この日ならではの光景を見せていただけました。
電光掲示を見てみると
私が帰路乗るかもめの表示がもうすでに出ていました。

7:26発かもめ6号。
これとのぞみを乗り継いで帰るのですが・・・
もうちょっと前の時代だったら
「さくら」のA寝台下段一択だったなぁ・・・(^ ^;;
スピードアップもいいですが
これからの高齢化社会
乗り換えなしが交通手段の選択肢として上位に位置して欲しいと願うのは
私も歳を食ってきた証拠でしょうか・・・。
さて
もうちょっと
早朝の長崎駅を徘徊します。

2022年9月12日
長崎本線 長崎
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM

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