かつて
私が小田急通学していた(うん十年前の)学生時代は
新宿と町田の間のロマンスカー停車駅は
向ヶ丘遊園だけでした。
一度だけ学校帰りに向ヶ丘遊園から新宿まで
3000形SEの「さがみ」(おそらく)に乗ったことがありましたっけ。
で
時代は流れ
複々線は完成し
特急停車駅も様変わりしました。
今は
成城学園前と新百合ヶ丘に停まるんですね。
この日、目の当たりにしたのは
その新百合ヶ丘に停車するロマンスカーたちでした。
まずはこちら。
シルバーボディも眩い30000形EXEα。
この位置から見えただけでも
まとまった数の乗客がおりました。
で
出発を見送っていたら・・・
あら?
図らずも
70000形GSEがやって来ました。
もうちょっと引きつけて・・・
EXEも結構窓大きいですが
GSEはさらに大きいですね。
まだお昼前でしたが
早くも箱根帰りの方々で満席のようでした。
今度は反対側・新宿方を見てみましょう。
またまたカラーの違う車両がやって来ました。
ブルーの車体も鮮やかな
60000形MSEの「ふじさん」がやって来ました。
自分的にはまだ「あさぎり」の方がピンと来たりします。
短時間で
3車種のロマンスカーを見ることができました。
ブロンズカラーのオリジナルEXEが来れば完璧でしたが
「普通に乗れる形式」としては
全て網羅したことになります。
まだ50000形VSEもいますが
もう普通に乗れる車両ではなくなってしまいましたからねぇ・・・
やはり
小田急ロマンスカーの魅力は
ひところよりは車種が減ったとはいえ
多種多様なところにあるのではないでしょうか。
選択肢が多い、というのは
いいことだと思います。
2023年10月14日
小田急小田原線 新百合ヶ丘
canonEOS R5 EF24-105mmF4L IS USM、EF70-200mmF4L IS USM
コメント
おはようございます。
ロマンスカー停車駅もかなり変化しました。昭和の頃は、小田原までは、はこね号がノンストップ、あしがら号、えのしま号、あさぎり号が町田停車、さがみ号が向ヶ丘遊園・本厚木・新松田停車でした。えのしま号の江ノ島線内が藤沢、あさぎり号の御殿場線内が松田・山北・駿河小山停車でした。
現在の停車駅は、江ノ島線と御殿場線を除けば、かなり複雑ですね。かなり増えましたが、一方で向ヶ丘遊園と新松田は停車するロマンスカーがなくなりました。成城学園前は地下鉄乗り入れロマンスカーのみ停車します。僕もロマンスカー全車種乗車の旅をやったことがありますが、MSEに乗るには片瀬江ノ島から地下鉄直通ロマンスカーに乗るしか方法がなく、成城学園前で降りて、各停で新宿に向かいました。小田急は全線一日フリーきっぷがあり、これを使いました。
現在、通勤特急や通勤ライナーが増えましたが、このルーツが小田急ロマンスカーとされています。1967年のダイヤ改正でそれまで全列車小田原までノンストップだったのを、一部の列車が新原町田(現在の町田)停車になったことを受けて、特急券の購入を条件に定期券での乗車を認めました。これが通勤特急のルーツとされています。
四季彩さん
便利、とはいいつつも多くに人に認知しやすくなければどうなんだろ?とも思います。
もう私はお手上げ状態ですwww