今年の夏も各地で大雨が猛威をふるい
あちこちに爪痕を残していきました。
小湊沿線、いすみ沿線にも大きな爪痕が今も残ってしまっています。
そんな中
9月23日現在終点となっている月崎駅まで行ってみました。
養老渓谷方にある踏切に通じる道には
こんな看板が出ていました。
ここでこれを見るのは初めて。
この先の地盤は危なくなっているんでしょうか。
とりあえず踏切まで行ってみました。
まだ折り返し準備に入っていないのでしょうか。
下り方の前照灯が点いたままになっていました。
さて
反対側は・・・
数日でも列車が走らないと
すぐ草が蔓延ってしまうんですね・・・。
ちょっと望遠にしてみましょう。
あぁ
大きな木が倒れたままになっていました。
谷間ゆえ撤去するのも大変なのでしょう・・・。
土砂流出だけでなくこういう問題も起きていました。
駅舎に戻ると
さきの編成が停車位置を養老渓谷方にずらしていました。
以前棒線状態だった時の里見の始発列車もこれやってましたね。
異常事態的な光景ばかりでしたが
一輪の花が安らぎを与えてくれました。
この光景は早く収束してほしい。
そう祈りながら
月崎始発列車を見送りました。
2023年9月23日秋分の日
小湊鉄道 月崎
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM
コメント
こんにちは。
小湊鐵道といすみ鉄道が直通運転をやれば、どちらも非電化で、ハードルは低そうですが、それ以前に水害で大ダメージを受けました。小湊鐵道側は、かねてから地元自治体に支援を要請していたこともあり、今回の復旧も、地元自治体の支援がないと、できないかもしれません。最近は毎年のように災害級の大雨が降り、各地の鉄道で被害が相次いでいます。また、バス転換も2024年問題でバス運転士の不足が懸念されており、容易にバス転換しないでほしいです。日田彦山線のバス転換は、時期尚早です。あとで泣くことになりますよ。
四季彩さん
そうそう、物理的にはすでに線路は繋がってるんですよねぇ。
それでも超えられない何かがあるんでしょうかね。
やはり鉄路という形にはこだわりたいですね。