三陸鉄道を南下する（1）久慈から宮古へ

三陸鉄道

2025.03.22

八戸線のレストラン列車・TOHOKU EMOTIONに乗って
終点の久慈駅までやって来ました。

ここで視線を左に持っていくと
もう１つ駅舎があります。
三陸鉄道の久慈駅です。

２つとも欲張って画面に入れると
こうなります。

ここからは
JRではなく三陸鉄道の線路をたどる事になります。
先ほどの乗客の皆さんはどこ行っちゃったんでしょうね？
駅前は閑散としてしまっていました。

今でもあまちゃんの影響が強いのかぁ・・・。
この後少々時間があったので
道の駅くじまで散歩がてら食材＆酒を買い出し。
久慈14:15発114Dで出発です。

車両は最新の36-700形でした。

車端部はなかなか前面展望向きな座席になっていました。

混んでいなければ
前面展望、良さげですね。

この先は
満腹＆午後の日差しで
まどろみの道中でしたw。
写真も撮らず
ぼーっと流れゆく景色を眺めるのも良きかな、と。
普代あたりまではのどかに眺めていましたが、
長いトンネルを抜けた田野畑、鳥越あたりに来ると
震災後に復旧した・強化した堤防群がその存在感を示し出し、
来るたびに施工が進んでいるのを実感します。
この辺りから、ぼーっとする事なく
車窓にだんだん釘付けになっていきました。
Googleマップで
リアス式海岸の海岸線の複雑さを下見していたつもりだったのですが、
等高線の入っている地形図ではなかったので、
現地の地形の高低差の激しさに改めて驚きました。
約１時間半の道中を経て
この列車の終点・宮古に着きました。