函館本線「山線」長万部〜小樽の現状を見る旅、第6弾です。
だんだん里に降りてきた感が強くなってきました。
13駅目・仁木。
大きな駅舎でした。
天気が良すぎて
本当に人がいないのが不思議なくらい。
この時間帯は上下ともに列車があったはずですが・・・
やはりみな車か・・・(今回の旅では人のこと言えませんが・・・)。
14駅目・余市。
駅前も街中も
ようやく「賑わい」という言葉を使ってもいいかな
というくらいの感じにはなってきました。
ニッカウヰスキーの蒸留所で有名なこの街。
学生だった1987年にも
サークルの先輩方の車に同乗してお邪魔していますが、
ニッカでの試飲を巡って
「オレ飲むからお前運転しろよな」
と免許持ちの先輩方が争ってましたっけねぇ。
当時まだ免許持ってなかった私は涼しい顔して飲んでましたがwww。
現在は完全予約制で
ちょっと寄ってみようかな
的な見学はできないようで・・・。
ま、ウイスキーはそんなに好きじゃないからまぁいいか、と
今回は道の駅でワインを買い込んだのでした。
それにしても人の動きが盛んなこの街ですが
駅舎に入って時刻表を見て、あららら、と。
全然列車がないんですねぇ・・・。
バス転換で問題になっている通勤通学の時間帯は利用が多くても
日中だと・・・ということなんでしょうか。
それでも
日中の本数がもう少しないと
観光客の取り込みは難しいでしょうねぇ・・・。
15駅目・蘭島。
付近は住宅が多々ありました。
が、みんなバスなのかなぁ・・・。
半分塞がれた跨線橋の本来の幅が
かつての乗降人員を物語っているのでしょうか。
16駅目・塩谷。
ここではちょうど倶知安行きの到着に遭遇し
5〜6人の下車を目撃しました。
ここからのハイキングコースがあるのでしょうか。
そんな装備の方たちを見かけました。
走り去る2両編成は
座席はほぼ埋まった状態に見えました。
余市で降りてしまうのか
それとも乗り継いで長万部までいくのか
連休だからわかりませんねw。
ここまで
長万部から塩谷まで
北海道新幹線の開業によって
(現段階では)廃止されることになっている
俗にいう函館本線山線をたどってきました。
人がいないところは本当に人っこひとり、気配さえもありませんでしたが、
適切なダイヤを引けば乗ってくれそうなところもありました。
通りすがりのドシロート分析ではたかが知れていますが、
個別の収支ではもうダメな感じがしましたが
ネットワークとして考えた場合はどうなんだろう?
目先のことだけでなく俯瞰目線で考えたのだろうか?という疑問も残りました。
明治の遺産として捨ててしまうか、
明治からの財産として大事に使い続けるか、
まだもう1回考えてみてもいいのではないかな、とも思います。
さて
次回は総まとめ。
そもそも「これ」に気づかなければ
主要駅訪問で終わってたと思います。
それは「なに」か?
答えは次回www。
2024年10月13日
函館本線 仁木、余市、蘭島、塩谷
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM
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