久しぶりに乗った総武快速線。
そう、新宿勤めゆえ普段は総武緩行線ユーザーなんですよ。
なおかつ地下区間も久しぶりだという。
で
早速地下区間1駅目である馬喰町で降りてみました。
かつては日本で一番低いところにある駅として名を馳せましたが
京葉線や大江戸線にその記録をクリアされて
最近その手の話題で名前が上がることはめっきりなくなってしまったような・・・。
とは言いつつも
深いところにあるのは変わりないので
降りてくる感がわかる写真から。
急勾配だけでなく
急カーブでもあったんですね。
数を減らしつつあるE217系を見送ると・・・
なかなかすごい壁面がお出ましになりました。
丸いトンネルの断面が見える
ということは
一部開削工法だったんでしょうか?
垂直の壁と丸い壁。
こういう構造の違いが見られるのはなかなか興味深いです。
それにしても
結構な量の地下水が流れ込んでいるようですね。
この茶色いところ
もう数十年放っておいたら鍾乳石みたいになったりしてw。
お
今度は
下りの電車が通過するようです。
下り線の方がトンネル壁面の覆いが少ないようで。
よく見ると、やって来たのは255系しおさいでした。
駅名標とともにアリバイ的な写真をw。
問屋街の玄関口でもある馬喰町。
土曜の朝だとさすがに人が少なかったです。
観察しやすくて助かりましたがw。
2023年10月14日
総武本線 馬喰町
canonEOS R5 RF24-105mmF4L IS USM
コメント
こんばんは。
最近の都内の地下駅は深いところにあることは、珍しくなくなりましたが、地下鉄南北線や大江戸線は近年の開業です。それに比べると馬喰町駅は1972年の開業で、深いところにある地下駅としてはかなり古いと思います。おそらく昭和40年代の建設だと思うので、今から60年近く前の都内がすでに地下空間も多く利用され、そのために古い駅でありながら、深いところに設置せざるを得なかったものと思います。東京は地上も地下もことごとく利用されており、行き過ぎでは?と思っています。
この横須賀線~総武快速の地下区間も、最近の地下鉄同様シールド工法が多用されていると思いますが、開削工法に比べると建設費用がかなりかかります。都内では仕方ないかもしれませんが。
四季彩さん
鍾乳洞だなんて茶化した記事にしてしまいましたが
実際問題耐用年数はどれくらいなんでしょうね?
馬喰町の様子を見学しながらちょっと気になって来ました。