がんばれ!地方私鉄(19)富山地方鉄道、未来の匂いがする

がんばれ!地方私鉄

勝手に応援、がんばれ!地方私鉄シリーズ。
第19回は富山地方鉄道です。
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ローカルなのどかな光景が続いておりました。
今回は地方とはいえど
元気な地方の鉄道です。
富山地方鉄道。
今回は路面電車・市内線の方に着目しました。
冨山駅南側には富山軌道線。
富山駅北側には元富山港線である富山ライトレール。
JRの線路で長らく離れ離れでしたが
北陸新幹線とともに
北陸本線→あいの風とやま鉄道の高架化がなされ
今年2020年3月に直通運転が開始されました。

まだそうなってからは訪問できていないんですよ(^ ^;;
なので
今は見られなくなった
接続前の姿をご紹介しようと思います。
撮影は2016年の6月です。

新幹線高架下に乗り入れた富山駅の電停。
当時は行き止まりだったので
こちら側から撮るのも容易でした。
180度逆を見ると・・・

こんな感じで壁で蓋された状態・・・。
この壁をさらに裏から見ると・・・

こんなハリボテみたいになってましたwww。
もう明らかに
「この壁は仮のものだからね!」
と言わんばかり。
さらに在来線を越えた北側は・・・

富山ライトレールの乗り場がありました。
直通化でここはどうなってしまったんでしょう・・・?

私が生まれたころにはもうすでに
各地で路面電車の衰退が始まっていました。
あっさり全部線路を剥がしてしまった街、
今も線路をキープして頑張っている街、
富山は明らかに後者ですね。
21世紀の世に
路面電車の改善を進めてさらなる発展を目指している、
いやもう22世紀を見据えているんじゃないか
そう言っても過言ではないような気がしてきました。
今回富山地方鉄道のことを少し調べましたが、
実現の発端が戦時中の統合だったとはいえ
富山県下を一市街地化する
というビジョンのもとに設立されていた
というところからして
今回の統合・ネットワークの拡大は
しかるべくしてのことだと言えるでしょう。
一度住んでみたいな、富山に。
そう思いました。
騒動が収まったら
この時はつながってなかったところが
どうつながったのか
確認しに行かなきゃw。



2016年6月19日
富山地方鉄道 富山駅ほか(今度確認してきます・・・)
canonEOS5Dmk3 EF24-105mmF4L IS USM

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