キハ85南紀、霧雨に煙る三瀬谷を行く

JR東海

2023.02.05

１泊目の宿を伊勢市に取った今回の旅。
その宿を朝４時台に出発し
真っ暗闇の中を
伊勢神宮外宮→内宮
と参拝しました。
もちろん願うは世界平和。
確か
個人的なお願いは置いておけ
と、どこかで言われていたような。
神域での写真は畏れ多いのでここにはUPしませんが
昼日中に参拝するのもいいですが
夜明け前の闇の中での参拝は
それはそれは神秘的なものでした。
では
心新たに歩を進めましょう。
霧雨で視界の悪い中辿り着いたのは
紀勢本線三瀬谷のちょっと先。
あまりにも有名すぎる場所ですが
やはりこちらの方に来たならばここで撮りたくなります。
で
話には聞いていましたが
やって来たキハ85による特急「南紀」はこんな姿でした。

先頭車２両による２両編成。
こんなに短いキハ85使用列車を見たのは初めてでした。
それでも
豪快なエンジン音は変わらずでしたが。
直前に通過した普通列車もこんな感じでした。

こちらも２両編成・・・。
ふと
４年前の訪問時はどうだったっけ？
と
その時の写真を引っ張り出して見ましたが・・・

この時の南紀は
グリーン車込みの４両編成でした。
やはりこれくらいの風格は欲しいなぁ・・・。
もっとも、これを撮影したのは
コロナ禍前の2019年9月だったので
人の流動は今と比べるべくもありませんが・・・。
同じくキハ85を使用している「ひだ」は
まもなくのダイヤ改正でHC85系に全て置き換えられます。
そうなると
キハ85を使用する特急はこの南紀だけに・・・。
直近では、インバウンドの流入が再開し
GW明けにはコロナの対応方基準が変更になります。
それを受けて
流動が変化して
２両じゃまかなえないや！
というような状況になればいいなぁ・・・。
４年のインターバルを挟むこの写真を眺めて
そんなことが頭をよぎりました。
さ
次回はさらに紀勢本線を南下します。