1998年名鉄600V線の旅。
揖斐線のジャンクション・黒野から
先に谷汲線の方にお邪魔しておりました。
終点谷汲までひととおり撮影できたので
再びモ750形の乗客となって黒野まで戻ります。
窓の外の感じからして
おそらく谷汲発車前の撮影かと。
最近はプラスチック部品が多用されている車両が多いので
こういう手作り感がある車内は
工業製品というより工芸品という趣がありますね。
柔らかさ、あたたかさがあるし
大事に扱わなきゃ
という気持ちにさせてくれます。
さて
道中1枚も撮ってないのはフィルム時代の反省点。
次のカットはいきなり本揖斐駅ホームでのものでした。
頭端式の1面2線、全体を覆う上屋付きのホームでした。
こちらではモ755が運用に就いておりました。
さてさて
日没前に揖斐線の終点・本揖斐に辿り着きましたが
すぐに折り返しです。
よっぽど時間が無かったんでしょう
駅舎の写真が1枚もありませんでした(T^T)
というわけで
折り返し前の1枚。
廃線から20年以上、
グーグルマップで見てみましたが
軌道敷跡は確認できたのですが、駅舎跡は確認できず・・・。
この駅は保存されなかったのでしょうか・・・。
撮影されなかったコマ間に想いを馳せても詮なきこと。
もっとまめに撮らねば。
そんな教訓も得た過去ポジツアーでした・・・。
さて
この後は・・・まだまだ続きます。
1998年秋
名鉄谷汲線 谷汲
名鉄揖斐線 本揖斐
canonEOS-1NHS EF20-35mmF2.8L
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