名鉄揖斐線の旅(6)夜の黒野の電照案内

名鉄揖斐線

1998年秋名鉄600V線の旅。
揖斐線・谷汲線を回って来ましたが
これが本当の最終回。
それぞれの終点、谷汲と本揖斐を回って来たら
両線の分岐点・黒野に戻って来た段階で
とっぷりと陽が暮れてしまいました。
すると
先ほど明るかったときには気付けなかったものが
闇に浮かび上がっておりました。

ホーム上屋から吊り下げられていた
電照式ののりば案内。
なるほど
1本の島式ホームを巧みに使って
段差なしの乗り換えを実現していたのですね。
それにしても・・・
3つの行き先全てが過去のものになってしまったとは・・・。
まぁ
新岐阜こそ名鉄岐阜に名を変えて残ってはいますが
新岐阜、新名古屋というような呼び方の方が
名鉄らしいなぁと感じてしまいます。
フィルム上には微かな残照が記録されていました。

これにて
名鉄600V線岐阜西部の揖斐線・谷汲線回りは終了です。
さて
お次は・・・え?東?
そうそう
もう1本ありました、美濃町線が。
続きます。

1998年秋
名鉄揖斐線 黒野
canonEOS-1NHS EF50mmF1.4 USM

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