1999年の千葉点描(2)JR千葉にて

過去ポジ・JR東日本
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1999年の過去ポジ、
今回はJR千葉駅近辺でのものとなります。
まずは緩行線ホームから東京方を撮った写真。

いきなり情報量多い写真が出てきました。
左から見ていきましょう。
緩行線用の1・2番線のさらに左側にもう1本線路があります。
駅ビル建て直しの際に剥がされてしまって今はもうありませんが
かつて
外房・内房方面からの上り貨物列車は
このホームのない機回し線のような貨物専用線を通って
どのホームにも干渉しないようにして千葉駅を通過。
この先の陸橋をくぐる直前で緩行線上り線に合流、
さらに西下して西千葉の手前で
緩行線下りを平面で渡って
上り快速線に合流していたのでした。
この写真の方が線路の様子がわかりやすいでしょうか。

左から2番目行きましょう。
前面強化後の低運転台クハ103を先頭にした103系。
前照灯も豚鼻に改造されてますね。
国鉄時代からの車両は
こういう細々とした改造が施されていて
見る側からすると非常に興味深いものでした。

左から3番目。
初代成田エクスプレス253系の顔がぴったり入ってました。
今でも長野に行けば会えますが
やはりオリジナル塗装の12連の勇姿が懐かしくなりますね。 

左から4番目。
今も活躍を続けるE217系。
これだけまだ現役ですね、あ、でも帯色が更新前か。
当時はそんなに意識して撮ったわけではなかったのですが
20年以上経った今見てみると
中島みゆきの歌ではないですが
こんな時代もあったね、と・・・
などと言ってみたくなってきますw。

おまけその1。
ようやく最近になって落ち着いてきた千葉駅西口。
その海側の工事中の写真も入っていました。

今同じ場所から撮れるのかな・・・。
駅前ロータリーは今の姿を全然想像できるものではありませんが
奥に映る千葉駅ビル第2別館あたりは今もこの時のままではないでしょうか?

おまけその2。
お客さんがいなかったので
103系の車内を撮ってありました。

普段乗っているE231系500番台を見慣れた目で見てみると
えらい無骨な作りに見えますねぇ(^ ^;;
床面の色気の無さがいかにも国鉄な感じがします(個人の感想ですwww)

気張って出かけた有名撮影地での絵葉書見たいな写真よりも
こういう散歩のついでにサクッと撮ってました的な写真の方が
時間を経た後での味わいが深いような気がします。
今撮ってる写真は
私が将来ジィサマになった時に
ふむふむと感慨深く眺めることができるだろうか・・・?
今後はそういうところにも気をつけてシャッターを切っていきたいものです。

1999年頃
総武本線 千葉
canonEOS-3 EF20-35mmF2.8L、EF70-200mmF2.8L USM

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