上野から金沢へ
今では新幹線で最速2時間半で
ひょいっと行ってしまいますが、
かつては
信越本線長野経由と上越線長岡経由の2ルート
昼行と夜行の2ルート
というものが存在しており
結構な長旅を強いられる区間でした。
そこを
信越本線経由で結んでいた昼行特急に
「白山」がありました。
最末期の頃は
ご覧のような「白山色」のボンネット編成が活躍していました。
使用車両は489系。
電化区間ならどこでも走れる3電気式の485系に
EF63との横軽協調運転設備を装備した
本当の意味での電化区間ならどこでも走れる
ある意味最強の車両でした。
まさに白山のための車両。
いっときは3往復もあったそうですが
この頃は孤高の1往復のみ。
この2枚のカットからすると
ちょうど上りと下りの両方を捉えることが出来てたみたいですね。
ダークカラーのあさまが闊歩する中
明るいカラーの白山は
まさに花形と言うにふさわしい列車でした。
あ、
EF63と手を組んでたカットも載せておかなきゃ、ね。
1996年ころ
信越本線 横川〜軽井沢
canonEOS-1NHS EF70-200mmF2.8L
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