1994年7月夜行急行「利尻」で音威子府へ

過去ポジ・深名線の旅・往路

1994年7月深名線への旅。
まだまだアプローチの部が続きます(^ ^;;

では
ここまでの経路をおさらい。
東京→200系やまびこ→盛岡
盛岡→485系はつかり→函館
函館→キハ281系スーパー北斗→札幌
ずいぶん細切れでやってきました。
・・・北斗星なら横になったまま乗り換えなしでしたね・・・汗
というわけで
札幌からようやく横になっての移動です。
乗ったのは
夜行急行の「利尻」。
この頃は札幌から4方向に夜行列車が出ていました。
その中で最北・稚内を目指すのがこの利尻でした。
では早速出発!

寝台で横になる前に
通路の折り畳み椅子を引っ張り出して
流れゆく車窓を眺めながら缶ビールをガッ!とwww
早く寝たいけど景色も眺めたい。
なんとも葛藤な時間。
とりあえず江別までは起きてたようです。

夜行列車が走る路線は
終電が行ってしまった後も
こうして照明が点いてたものでした。
さて今宵の寝床はこれです。

スハネフ14のB寝台。
2段ハネです。
・・・寝たのたしか下段だったよな・・・
四半世紀経つと記憶も曖昧ですw。

今回の旅の目的地・深名線に乗るには
名寄での乗換が必要です。

この利尻に乗って名寄に行くと
たしか夜中の1時か2時くらいの到着だったのではなかったでしょうか?
さすがにそんな時間に降り立つ勇気もなく・・・。
そこそこの時間に到着して
折り返して名寄からの深名線に間に合わせるにはどこまで行けるか???

出た結論が
「音威子府」返し。
たしか音威子府の到着は午前3時台。
7月の北海道ならすぐに夜が明けてくれるだろう。
そして一番列車に揺られて名寄に戻り
深名線に間に合わせる。
そんな目論見のもとでの乗車でした。
・・・そして・・・
車掌さんが起こしに来る前に起床。
この頃から早起きは得意だったようです(^ ^)
ややあって
音威子府に到着。

スハネフ14の「RISHIRI」マークがいいですねぇ・・・。
この時降りたのはたしか自分1人だけ。

この後
音威子府始発名寄行きの1番列車まで
豪華貸切撮影タイムが展開するのでした(^ ^)
次回に続きます!


1994年7月
函館本線 札幌、江別、宗谷本線 音威子府
canonEOS5 EF20-35mmF3.5-4.5 USM

※深名線の様子と
 ここまでの道のりはこちらから↓
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